「自宅カフェ」というコンセプトから生まれた快適空間 カフェ&バー なかなかダイニング
どこにでもありふれた1DKのダイニングをDIYなしのコーディネートで
時を忘れてしまうほど落ち着ける空間に作り上げました。
【自宅カフェへの想い】
転居に伴い、多くの友人を招待したいので自宅カフェのような空間が作りたい。
そんな要望があり、この空間は誕生しました。
クライアント様は、人脈が広く、旅や料理好きで、自身が実際にみて、
味わってきた世界の料理を振る舞い、
時間やお金に縛られずゆったりできる空間を提供したいとお考えでした。
完成後はさまざまな特技を持った友人たちが集い、
オリジナルカクテルや香味豊かな珈琲を披露してくれています。
※リンクをクリックすると実際に使用したインテリアをみることができます。
【DIY一切無し】
借家ということもあり、壁に穴などあけることなくインテリアを配置するだけの構成にしています。
そのため、一番気を使ったのが配色によるマッチングです。
要所要所に同じカラーを使うことで統一感を持たせ、
出来合いのインテリアを複数設置すると起こってしまいがちな違和感をできるだけ抑えるようにしました。
【こだわりのインテリア】
カウンターテーブルははずせない。ということでバーカウンターの選定にはだいぶ苦労をしました。
サイズやカラー、カウンターチェアーのデザイン、それに床とのマッチング。
基調を黒にして引き締めることにしました。
この部屋に訪れる大抵の男性は、まずこちらのカウンターに腰をかけます。
対して、もちもちふわふわのソファは女性に人気です。
手触りの良い、ひざ掛けも用意してホスピタリティを高めています。
色はカウンターセットに合わせて、ブラックレザーを選びました。
ソファの周りには、ベージュやブラウンなど、同系色でまとめることで
安心感を生み出しています。
【用途によって使い分ける空間演出】
完成された全体像です。ほぼラフスケッチの通りの仕上がりになりました。
この空間の特徴は随所に設置された照明のONやOFFを組み合わせることで
状況や用途に応じた空間演出ができることです。
例えば、2番目の写真のように、全体的に明るくすることで、食事の色を引き立て美味しく見せることができます。
みんなでわいわい食事をしたり、あるいはみんなでお茶を楽しむときなどに最適です。
対して、1番目の写真の様に間接照明のみの空間演出も有効です。
お酒を飲みながら、語りたいとき。
真っ暗では、不安を掻き立てしまいますが、床から上を照らすライトのおかげで落ち着ける空間になります。
また、心の距離がぐっと縮まるので、肩の力を抜いて本音を話し合える空間として一役買います。
【青色LED照明で別世界へ】
3番目の青く染まった空間。
近年だいぶ普及してきましたが、青色LEDの電球を使うことで、このような空間をつくることも可能です。
青色の空間に流れる、波の音が入ったヒーリングミュージックはまるで深海にいるような気分を味わえます。
青には気持ちを落ち着ける効果があるので、仕事でフル回転させた頭を冷やし気持ちを落ち着かせたいときに最適です。
【テレビもこだわりたい】
せっかくおしゃれなインテリアにしても、やたら機械的なテレビが個性を発揮してしまっては台無しです。
そこで、テレビは薄くて、インテリアにマッチするものを選定しました。
ここで選んだのは日立の液晶テレビWooo UTシリーズです。
技術の日立と名高い日立ですが、このUTシリーズは更に液晶テレビにデザインという付加価値を
加え、
インテリアに組み込みやすいテレビを提供してくれています。
デザインもさることながら、画質も綺麗で、丈夫で壊れにくいことから、さすが日立だなということが伺えます。
せっかくの薄型テレビなので壁掛けしたいところですが、
賃貸なので壁に穴をあけることはできません。
そこで、別売りの壁寄せスタンドを使うことにしました。
これにより、デザイン的にもスマートに壁掛けテレビのように扱え、
テレビ前の空間も広く使うことができるようになりました。
白い玉砂利を敷き詰めています
男性にも座ってほしい工夫を
天井を覆う麻には秘密が
【一番のサプライズを濃縮】
日常的に使う空間なのに、あまり長く居ない場所だからこそ
一番のサプライズをこの空間に用意しました。
実は、この空間だけは少しだけDIYをしています。
和+アジアン庭園をイメージし、床には玉砂利を敷き詰めています。
入り口部分にはキッチンでも使っているビニールレザーのフロアマットを
桟には、ウッドデッキ用の木材をホームセンターでカットしてもらいフロアマットに貼り付けています。
砂利の一角には足置き場も用意しました。
これはガーデニング用の柵を加工したものです。
座ってみると見えるのは向かいのバンブーのラックとたまねぎランプ。
そこにはちょっとした仕掛けが用意されています。
実はこれ、男性にも座って欲しいための仕掛けで、できるだけメンテナンスをしやすくするための工夫でもあります。
天井にぶら下がっている麻の布は、インテリアのアクセサリーとしても活躍してくれていますが、
すべての照明は天井のソケットからとっているために、
配線を隠す目隠しとしても役立っています。
入り口のスイッチとソケットは連動しているので、スイッチをつけた瞬間すべての照明をつく仕組みになっています。
珈琲豆専門店マスターによる
美味しい珈琲の実演
オーナー手作りの
トマトたっぷりサラダ
今宵も美味しい料理とお酒ととも
尽きること無い話が続く。
完成されたカフェ&バー なかなかダイニングには多くの方が訪れて、素敵なひと時を楽しんでくれています。
ここは、視覚的な癒しだけではなく、美味しい料理やお酒など、味覚による癒し。
更に、アロマオイルによる嗅覚への癒し、ヒーリングミュージックなどにより聴覚的な癒し。
さまざまな空間演出が施されています。
ぜひ一度、この空間をご体験ください。
カフェ&バー なかなかダイニングホームページへ

※紹介制となっております。上記ページよりお問い合わせをお願いします。
【物件探し】
今回は、お部屋の物件探しからお手伝いさせていただきました。
前例もあることから、ゲストを一直線にゲストルームへお招きできる、1DKの物件を選ぶことにしました。
ダイニング部分をゲストルームにして、その奥の部屋をプライベートルームもしくは拡張ゲストルームにできるようになっています。
【ラフスケッチ】
最初に、全体のイメージをラフスケッチにします。
全体的なイメージは、暖色を基調としたアジアンをベースに、より機能的な空間を意識しました。
大人数の来客があったときは、フロアでわいわいできるようにするために、
大きめのローテーブルを設置し、ソファとコンパクトな座椅子にふかふかのクッションを用意。
また、少人数やしっとりお酒を飲みたい人向けにバーカウンターも設置します。
部屋の随所に間接照明を設置をして、ON、OFFを組み合わせることで多彩の表情を作り出すようにします。
【チープさを消すために】
ダイニングの床にはどこにでもあるようなビニールの少しやわらかめの床でした。
そこにゲストを座らせるわけにはいきませんし、何より興ざめしてしまいます。
そこで、コルクマットのフローリングを用意しました。
これにより、肌触り抜群の床になり、ここが普通のダイニングだったという雰囲気を打ち消すことができました。
江戸間、団地間とサイズに合わせたものが売られているので、敷くだけでOKなところが手軽で便利です。
また、シンク付近にはビニールレザーのタイルを敷き詰めました。
水ぶきも可能なのでメンテナンスがしやすいのも特徴です。